日本猫結はんのFIP闘病記

10ヶ月齢でFIPを発症した日本猫結はんの闘病記です。

セカンドオピニオン決行【2019.6.3】

FIPの猫ってもっとガクッと体調悪くなっていくイメージやったけど、結はんは体調悪くなるどころか良くなってないか?

と思い始めた私。現実逃避かもしれないけれど、違う病気の可能性を考えて後々モヤモヤするのが嫌だったのでこのタイミングで他の病院に行くことを決意。

私が働いている系列の病院で1番近いところ(車で30分ぐらい)へ行くことにしました。

↑を決めたのが6/1

 

そして事件は6/2に起きました。

その日の朝はいつもよりちょっと元気が無くてぼけっとしてるなーという感じでした。

お昼まではそばで様子を見ていたのですが、13時ごろに結はんの食べそうな新たなご飯を買いに行こうと思い外出。

ついでに自分の食材とかも買って16時ごろ帰宅。

部屋に入ると結はんがいつも通りベットで寝てたので、触りに行くと異常な身体の熱さ!

そして身体が強張っている!急いで抱き上げて身体に保冷剤を当てようとしたところ失禁。。。

「これは死ぬかもしれん…」

と思いながら、とりあえず神経症状を抑えるためにプレドニゾロンを一錠投薬し一緒に水を5ml飲ませました。内服は即効性がないので間に合うかわからんけど一応。

しばらく保冷剤で身体を冷やしていると少し楽になったのか動き始めました!そこですかさず水分補給のちゅーるを与えると食べてくれたので一安心(´;ω;`)

そして2、3時間眠った後元どおりになりました。

 

この事件があってから、ステロイドは1日1錠では足りなくなっているということがわかり、ステロイドを1日2錠に。朝晩一錠づつで血中濃度を保たせるようにしました。

この神経症状の出方はFIPっぽくなってきたなぁ…と再認識し、明日セカンドオピニオンいるかな?と一瞬思いましたが、やっぱり悔いは残したくないので行くことにしました。

 

そして6/3

セカンドオピニオンで訪れた病院の獣医師にもざっと昨日までの出来事を話し、やっぱり話聞くだけでもFIPっぽいですけどね…と言われ(笑)

私はIMHA(免疫介在性溶血性貧血)などの自己免疫疾患を100%否定できないと思っていたので、可能性はかなり少ないけど院内でできる範囲で検査をお願いしました。

さらに、FIPの病態が進行していないか見るためにエコーをみてもらいました。

結果:やっぱどう考えてもFIPでした(笑)

 

①貧血が前回の検査から全く進んでいない。

②腎臓に肉芽腫発生する

③白血球上昇 かなしみー(´-`)

でも嬉しいことも!ビリルビンが下がってました!

なので、もしかしたらちょっとインターフェロンが効いてるのかも!?と。

インターフェロンの可能性にかけるならもう少し頻繁に投与してもいいかもしれませんねー。自宅で注射できるでしょうから注射薬と注射グッズ渡しましょうか?」と提案していただきました。

たしかに自宅注射なら通院のストレスもかからないから、もう少し積極的に打ってもいいなって思いつつ、でも家の近くで行ってる病院で1バイアル買っちゃってるしなー。

結局それが無くなり次第自宅注射に切り替えることにしました。

ステロイドは今の2倍の量までは最悪増やせる(つまり1日4錠)から、出来るだけ減らした方がいいけど絶対1錠に戻そうとは思わなくていいかもね。

と言われたので、自分で様子を見ながら調整することにしました。

 

ちなみに食事ですが、この頃には消化器サポートのドライを1日の必要量の半分ぐらいしか食べなくなっており、ちゅーるとさんまやかつおなどの魚に火を通したものを食べていました。

ドライを食べる量が少なくなると栄養素が偏るので、まったく食べなくなったら何か考えないとなーと思っておりました。

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